私は20代のTOEICスコアは450点でした。そして30代で外資系に入社したいと思い、なんとか独学で750点程度は取りました。それでも、
全然英語は話せない!
当たり前ですが、TOEICのテストはリスニングとリーディング中心ですので、話せる訳がありません。
これはマズいなと思いました。昔から1度は外資系で働いてみたいなと漠然とした憧れはありましたが、入社すらできないと感じていました。
しかし、エージェントとよくよく話してみると入社は職種などによっては、そこまで求めないと聞きました。
チャンス!
だと思い、面接を決意しました。そしてなんとか入社をしました。ここからが地獄の始まりでした。確かに英語はあまり使わないかもしれませんが、英語能力が皆無の私にとって、たまに本社から来るビジターの方や、本社との電話会議は訳が分からなくて地獄でした。
ただ、あまり英語を求められていないから大丈夫だろうと思っていましたが、
大間違い!
やはり、出来ることに越したことはありませんし、周りの信頼も失ってしまいます。このような環境で、いまは前よりは英会話はできるようになりました。
ペラペラまではいきませんが、相手の言っていることはほぼ聞き取れて、最低限の返答はできるようになりました。その時に思ったのが、
入社したから英会話が上達した!
でした。たぶん、あのときのまま入社しなかったらあの頃のままのレベルだったでしょう。ではなぜできるようになったのか?
目次
非常識な方法
本来なら、英語ができるようになってから外資系企業は転職するのが普通です。
しかし、泳げない人をいきなり、海に投げて、自力で泳がせるような練習方法が、英語ができないにも関わらず、外資系に入社する方法になります。
漠然と、泳げない人がずっと陸にいても泳げないように、英語も同じです。漠然と本を読んだりしても話せません。話す練習をしなくてはなりません。
方法①絶対的強制力
英語は話す練習と聞く練習をしないと、絶対に話せません。しかし、日本人は話す環境にいません。
- 日本は日本語のみで生きられる
- 単一民族国家
誰しもが知る事ですが、日本語だけで生きられるのに、わざわざ、話す相手もいない、生きるために必要ない言語を習得できるでしょうか。
無理です!
私は英語が話せない理由を考えました。いろいろな本を読んでも、あまりピンときませんでした。英語を話すためには、間違いないですが、
話す練習が必要。
これは良く言われますが、なぜピンと来なかったのか、
- 話すのは必要だけど相手がいない。
- 高いお金を払えば話せるけど、週に2~3時間の英会話スクール
- だんだん飽きてモチベーションが続かない
- 結果、話せなくなるので話さない。
そうなんです、これが理由です。
話す練習が必要より、話す練習をするための、
強制の環境が必要です!
これを用意してるのが外資系企業の転職です。なぜなら、
- 同僚が外国人(環境)
- 日々のメールのやり取りが英語(リーディング)
- 資料の作成のために英語で書く(ライティング)
- 電話会議が英語(リスニング)
- 出張先も英語(スピーキング)
全ての英語力がないと強制的に生きていけないからです。そのため、いやでも、毎日、通勤のスキマ時間にも勉強します。というより、勉強しないと仕事にならないので、もはや勉強が仕事になります。
英語をマスターするために、外資系企業に入社するのは、本当ならば非常識です。本来なら、英語ができるから外資系で活躍するはずです。この方法を使うと、非常につらい目にあいます。
しかし、その環境が強制力を発揮して、英語を勉強しなくてはというモチベーションが非常に高くなり、結果、勉強が継続できます。
特に、周りの同僚に迷惑かけたりするので、すぐにでもマスターしなくてはという感覚になるので、非常識ですが、相当効果的な方法です。
方法②コピー
留学されたりしているかたは、現地にたくさんの外国人の方とお会いするので、話し方がわからない時は、このように話すんだとか、いろいろ勉強になるかもしれません。
しかし、日本で独学で勉強すると、
参考はほとんどありません!
というのも、本に出てくる英語や、ポッドキャストの英語は綺麗すぎますし、生の声ではないからです。
たしかにリスニングは伸びるかもしれませんが、こちらが問題かなと、
- 実際のシチュエーションが思い浮かばない
- 本当の外国人の英語はもっと早いし、訛ってる
- ジェスチャーも覚える必要あり
このような事に独学の英会話は対応してません。しかも、英会話学校にかよっていても、やはり短時間過ぎて環境が短すぎますし、費用もかかります。
外資系の転職は環境もあり、費用も掛かりません!
周りの同僚の方は、もちろん、英語は上手いですし、それぞれ習得したルーツが違います。
- バリバリのバイリンガル
- アメリカの大学卒業
- 大学を休学して1年留学
などなど、実際は英語力に差があったりします。しかし、この方たちの仕事を横で見て学ぶことが、
最高の教材です!
もちろん、仕事の時に自分で進行できるのが一番良いのですが、英会話レベルが低いので、なかなか対応できないことが多いのです。実際に、申し訳ない気持ちになります。
そんな時に、出来る同僚の方が対応をしてくれます。その時は、一言一句聞き逃さないように集中して聞いています。
こんな時にはこう言いまわすか、こんな風にして進行するのか。など
相手も生きた英語ですし、同僚も生きた英語ですので、
実践英語が身に付きます!
同僚の生きた英語をコピーすること。こんな環境は独学ではありません。実際に英語を使って働かないと、どんなシチュエーションの時にどのように返答するかなんてわかりません。
しかし、先輩たちが働いている姿を目も前にすると、みなさん、様々な方法で話されています。
これを習得するのが1番の近道です。始めはどうしても迷惑はかけちゃいますが、そこはいずれ恩返ししましょう。
強制力をもってコピーをするとだんだん、英語習得に近づいてきます。もう一つ外資系に入ってよかったのは、
方法③仕事
”仕事”と書いても分かりにくいでしょうが、仕事は仕事なのです。外資系に入社するということは、何かしらの専門知識を英語も駆使しながら、お客様に還元して成り立つ仕事です。
となれば、仕事が進まないと大問題になります。英語ができないから、仕事が進みませんというのは、
論外です!
では、どのようなシチュエーションがあるのか。例えば、
- 本国チームに頼まなければいけない
- レポートのレビューを作る
- 共同プロジェクトの判断を求められる
などなど、沢山あります。
たぶん、みなさん、これが日本語でできるのであればそこまで大きな問題ではないかもしれません。これが、英語になるので大変になります。
ご存じの通り、周囲の人をもちろん助け合いますが、あまりに仕事が遅れると支障が出てしまいます。
そうなると、部門や会社的にはよろしくないので、色々ツッコまれたりします。
仕事を進行しないといけないけど、上手くいかないという、
失敗をします!
正直、私は数えくれないくらい失敗をしました。そうすると、英語に変化が起きます。
- 完全な英語より伝わる英語
- 強靭なメンタル
- 外国人を恐れない
- 英語ができなくても堂々としてる
これらのことが非常に鍛えられました。完全な綺麗な言葉より、色々な言い方を変えても伝わらないと仕事が進まないので、伝わる英語を学びました。
また、恥や失敗を考えていても進まないので、失敗は成功の元という言葉通り、
完璧主義を捨てました!
完全な英語や、外国の方に怒られるなんてことは全ては無理です。英語ができなくても堂々としています。外国の方も日本語ができなくてもなんとも思っていません。それでいいのです。そのようなメンタルができてくると失敗を恐れないため、また、英語が上達します。
一番非常識なのが、外資系転職して英語を学ぶのは、大学に留学するようなお金を払うお客様でなく、お金を稼ぐためにしている仕事で学ぶということです。
そのため成果や進捗を求められます。そこで、英語に対してかっこつけていると進みません、完璧主義を外して、初めて自力で泳げるようになります。
公式
今回言いたいことを事をまとめますと、外資系転職で英語の勉強方法として手に入る事は、
- 強制環境
- 模倣できる人(コピー)
- 英語アレルギー脱出(仕事)
これらが組み合わされば、はっきり言って、
英語は話せます!
もちろん、流暢な英語ではないかもしれません。
しかし、少なくとも、英語に対する苦手意識にマインドセットが起きて、英語の勉強が、
楽しくなります!
水泳と同じで、泳げるようになると、どのようにかっこいいフォームになろうかなとか、どこまで泳げるかなとか、楽しくなります。
しかし、丘にいる時は、どんなにイメージしても一向に泳げるようになりません。
まずは、飛び込んでみて、見よう見まねで泳げるようになった先に上手な英語が存在するかと思います。
私も今は、やっと英会話が楽しくなったので、この次のステップは、
オンライン英会話でスキルアップです!
海に入って泳ぐことが怖くなかったり、フォームが綺麗でない場合は、ここから矯正していけばよいと思います。ですので、発音やイントネーション、文法などを私はネイティブキャンプというオンライン英会話サービスを使用して矯正しています。
詳しくはコチラ
最後に
いかがでしたでしょうか?
かなり非常識な方法です。わたしは、TOEICで700点台を取得して、外資系に入社しました。しかし、スピーキングスキルは全くの別です。
もちろん、TOEICの基礎勉強は役に立っていますし、いまでもスタディサプリをしています。この基礎勉強がなければ、そもそも話すことはできないので、まずはここをやりました。
この後、環境を作るところで、みなさん躓いている方が多いと思います。
他の国では言語が何種類もある国が普通ですから、実践できる機会があるのに、日本では高額な料金を払うか、留学しないと実践できる機会がありません。
それでは、一向に上手くならないので、外資系の転職をお勧めします。初めは、辛い事も多いですが、1年もたつ頃にはかなりの力になっていますし、その後に同僚にお返しするくらいの気持ちで良いかと思います。
泳ぎことが怖くなくなれば、泳ぎ方を整理していく事ができます。一旦、英語で話すことに自信が付けば、その後に綺麗な英語や文法に整えていけばよいのです。
完璧主義では一生話せないので、参考になれば幸いです。

