私がアメリカに出張した時に強く感じたのは、物価の差でした。
最近アメリカで、レストランで夕食に行った時に、あれ価格が昔より上がっていると印象を受けました。
なぜだ?
と思い、GDPの推移を調べてみました。
日本は20年前から、
よこばい!
アメリカは、
約3倍!
そうなんです、日本はもう先進国でなくて、物価が安い観光地化が進んでいるのです。
また、アメリカやインドの同僚も日本は「安いね!」と言ってきます。あのユニクロでさえ、フランスでは日本の2、3割増しの価格でも売れていますし、ダイソーの100円ショップも、シンガポールでは200円で売っています。
そんな時代だからこそ、私は、
英語×データサイエンス×教養
を、もしいま大学生に戻れたらやり直したいです。
目次
①英語について
日本のTOEIC世界ランキングです。
日本は48か国中、
44位!
TOEICはあくまで目安ですし、実際に外資系で働いていても、TOEICより実務英会話が重視されます。ただ、英語の能力が世界的に低いのは傾向として合っています。
私もオンライン英会話サービスなどで学んでいます。しかし、もっとまとまった時間で英語を勉強したい理由はこちらです。
- 日本でも海外との仕事が増えてきた
- 外国人の交渉する英語力が必要
- 上司に外国人が増えてきた
- 同僚に外国人が増えてきた
- 今後の日本は海外に活路を見出すため
このような理由から、自分も今の英語力では、
全然ダメ!
TOEICスコアでは800ですが、典型的なスコア人間ですので、もっと実用で使える英語を学ぶためにも大学でしっかり、オンライン英会話サービスや留学をしたいと思います。
また、同じ職種でも英語ができるだけで1.5倍に収入が上がることも良くあることです。
いま大学生でしたら、やはり英語か中国語を勉強したいです。
【留学経験なし】純ドメの私が外資系メーカーに転職した理由②データサイエンスについて
AIとか、IOTとかブロックチェーンなどが叫ばれている時代、漠然と勉強しようかなと思っている方も多いかと思います。
私も3年程前は、漠然と思っていましたが、自体が変わってきました。
緊急で必要性がある!
私は、デジタル関連のマーケティングをしていたので、システムやデータサイエンスは専門の方に任せればいいかなと思っていましたが、
大間違い!
いま、マーケティングの人やお店の人も、システムやツールを設定する時に、最低限のデータの扱いや、加工、読解力が求められています。
私もアメリカチームとやる時に、彼らから、データのロジックいついて聞かれます。このようなことは、この2,3年で急激に出てきました。
データサイエンスの基礎はマスト!
もはや、外資系など外国とやるチームはデータサイエンスの基礎はマストの時代です。あぐらをかいていると、どんどんおいて行かれます。
まだ、日系企業はそこまでの波が来ていませんが、必ず、近い未来に来ますので、要注意です。
どうして、こんなにアメリカが早いのか?
理工系の学生の卒業者数が違います。
2012年時点の1年間のアメリカの理工系学生の卒業者数は、
約80万人!
対して、日本は、
約15万人!
人口が2倍ほどしか違わないのに、5倍も違いがあります。
この2012年度の理工系学生が、今は30代に入り、活躍しています。
日本では、データサイエンスの素養である、理工系の勉強をしている人が圧倒的に少ないのです。
ですので、素養があるアメリカの方が相対的に進むのが早くなっています。
私は、いま、ようやく勉強を始めた所ですが、こちらも少しづつしか勉強が進まないので、大学に戻って、しっかりと勉強したい思いがあります。
③教養について
教養というと、漠然としていますね。
教養の定義はこちらです。
学問・知識を(一定の文化理想のもとに)しっかり身につけることによって養われる、心の豊かさ。
Wikipedia
このような解釈が一般的だと思います。
私が思う教養は、
学問の概要の幅広い知識と体験です!
例えば、歴史や経済学、哲学など幅広い学問があります。
これらをすべて専門的に勉強するのは難しいと思います。
これらの、概要で良いので入門編や、それにまつわる経験を持つことが重要だと思います。
例えば、アート、と言ってもピンとこないかもしれませんが、
現代アートの美術館をわからないなりに、行ってみる。
そうすると、思ってもいない解釈やデザインがあります。
このようなアートが経営や、WEBデザインと結びついている事例は多々あります。
例えば、APPLEの創業者のスティーブジョブスは、禅に傾倒していました。
ですので、アイフォンのシンプルなデザインが生まれたのは、それが影響しているという話はよく聞く話だと思います。
専門分野×教養=編集スキル
これらの力は、作業がAIに取られる時代には、ますます重要になってくると思います。
ですので、私が、いま、大学生に戻れたら、教養の勉強や、あちらこちらに行って体験をするでしょう。
今、なるべくそのような時間を作っているのですが、やはり会社員になるとなかなか、まとまった時間が取れないため、時間をうまく活用して学んでいます。
もし、これから大学に行っている人や、いま、何をしていいか分からない人へのおすすめの本はこちらです。
これからの学びの本
① シン・二ホン 安宅和人
もう、これだけで良いかもしれません。いま、大学で何をしていいか分からない方は、まずこれを読むだけです。その後に、考えるための最高の入門書だと思います。ページも400ページとボリュームがあるので、夏休みなどを使ってゆっくり読むべきだと思います。
② 必ず食える1%の人になる方法 藤原 和博
リクルートフェローの藤原さん、ホリエモンも絶賛している考え方が詰まっている本です。今後は、梯子型の雇用から、レゴ型の雇用に変わる時に、僕らはどう学び、どのように稼いでいくかが、理路整然と描かれています。
難しい本が苦手な方はこちらです。
③ 28才で大学入学32才で内定6社 こすげまさゆき著
こちらは私が書いた本になります。実際に大学に28歳で入学し、世代間留学をしました。その時に時代の早さを感じたり、実際に新たな環境に飛び込むことで人は変われるんだというメッセージを3万字で書いてます。キンドル限定なので、Unlimitedに入られている方は無料です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?そんなの知っているという人は、問題ないでしょう。私は、仕事をしていて、知識を全然アップデートしていなかったので、今は本当にやばいと思っています。
実際に、今後5年間の間で、何かしらの形で1年間は勉強もしくは、プロジェクト、留学など、1年間を学びに時間を割く必要があると考えて動いています。
そのくらい、アメリカや東南アジア、中国の動きが早いのを外資系に勤めているため、目の当たりにしています。皆さんの参考になれば幸いです。
【夢をかなえた実話】社会人から大学に行きたい方へ