【対処法】大学が辛くて行きたくない方へ

つらい001

大学生活が辛くて行きたくないことありますよね。無理していかないことです。そして、もう一度ゆっくり休んで考えてみましょう。私も同じ経験をして対処した方法を紹介します。

私は28歳で社会人から大学生になりました。

ですので、当たり前ですが大学入学して1年間は大学に馴染めなかったです。また、28歳から32歳という会社員に貴重な時間をこんな風に過ごしていいのか非常に悩みました。

その後、悩みから脱出することに成功して、今は大学に行って良かったと思っています。

大学を休んでください

まず、初めの対処法ですが、

大学に行かなくていいです!

正直、出席数で単位が取れないなどの問題もあるかと思いますが、

どうでもいいです!

人が感じているストレスは思っているよりダメージが蓄積しています。そんな中、無理して行ったところでいいことなんかありません。

必ず行かなくてはいけない理由があることなんてそうそうありません。私も大学や会社員などでどうしても辛い時は、

休みます!

身体のSOSはしっかり聞いてください。

まず、休む。自分が弱いや甘いなど思わないでください。しっかり休んで身体を整えるのが第1です。

原因は?

大学に行くのが辛い人にはいろんな原因が潜んでいます。

  • 大学の人間関係が上手くいかない
  • 大学に行ってる意味が分からない
  • 卒業後が心配
  • 費用面の心配
  • 自分が何をしているかよく分からない
  • 授業がつまらない
  • 自分が思った大学でない
  • 暇を感じる
  • 孤独を感じる

このように、いろいろな悩みがあると思います。

私自身は、社会人から大学生になったので、孤独を感じたり、人間関係は非常に難しかったです。いきなり、18歳くらいの自分より10歳も年下の方たちと上手くコミュニケーションは取れるわけでもなく、話しかけるのも非常に大変でした。

また、サークルに入ろうとすると、明らかにイヤそうな顔をされたりもしましたので、自分と絡まない方がみんなにとって良いのかもしれないと本当に悩んだこともあります。

そんな時、私は、

大学を休みました!

そして、一度思考を整理してみようと思いました。

思考の整理

どうして大学に行こうと思ったのか、もう一度原点に戻ることをおすすめします。

色んな方の意見があると思いますが、個人的に大学に行くメリットベスト4はこちらだと思っています。

  1. 就職のため
  2. 新しい人間関係
  3. 知識や考え方の習得
  4. モラトリアム(自由な時間)

正直、これらが全て望んでなくて、何となく行くのであれば、極論ですが、

大学に行かなくても良いかもしれません

私は社会人から大学に行くと決めた時に非常に悩みました。

その時に、どうして自分は大学に28歳で行きたいんだろう。またどうして32歳に新卒という厳しい道をわざわざ選ぶのか?と。

実は、私は先程の4つのメリットのために行きました。

なぜか?

社会人になって、実体験で必要と感じたから!

私は高校をでて、大学に行く意味が分からなかったので、普通に会社員として就職をしました。

起業をする人や、頭が良い人は問題ないかもしれませんが、私は、ごく普通のサラリーマンでしたので、壁にぶつかりました。

  1. 大卒で無いため、求人が書類で落ちる
  2. 人間関係の幅が狭いので広げたい
  3. 基本の教養や専門知識が欲しい
  4. 自分が仕事以外で打ち込む時間が欲しかった

これらの理由から大学に行くことを決意しました。

結果として、自分の思考は整理ができて、人間関係に悩んだり、大学に出た後の就職のことの悩みも、

大学に行く前の経験の方が辛かったです。

会社員の人間関係に比べたら、孤独でも大学生の方が楽ですし、自分が応募すらできない会社に応募が将来できます。また、専門知識や教養の勉強もできますし、色んな外国人留学生にあって、世界の広さを感じることができました。

解消法

未来001

大学にムリしていく必要なんてありません。

もし、思考を整理して、それでも辛いなら、

休学しましょう!

また、大学に行くメリットを感じないなら、

止めても良いと思います!

大学は義務教育で無いので、無理するくらいなら、自分が好きなことをしたり、仕事をしてみたり、海外に行ってみたり、起業をしてみたり、好きなことをしましょう!

ただ、私のようにはなって欲しくないです。

私自身は、何となく高校から会社員になり仕事をしていました。その仕事でも、何をしているか分からず、そして辞めたくても次が無かったり、専門スキルがなかったり、ひどい状況でした。

リアルな辛い体験があったので、大学に社会人からなりたいと思いました。

結果として、卒業後、もう10年弱になりますが、いまでは好きなことをできるようになりました。

もし、大学に行く理由が私と同じで、まだ明確に打ち込めることが無かったり、色んな学問を習得したいという思いがあるのなら、少し休憩して、

行きましょう!

孤独であろうと、自分の将来を見据えていきましょう。やりたいことがあった時に全速力でできるように、

準備をしときましょう!

準備さえできていれば、最悪、食べていけないことはないはずです。大学を出てからの人生の方がよっぽど長いですから、良い意味で、

開き直ることをおすすめします。

私が大学がイヤになった時に読んで元気が出た本をご紹介します。

世界がもし100人の村だったら

日本の大学に通っていると、ついつい日本人だけの思考になってしまいます。そんな時に、ふと読むと世界は広いことを教えてくれます。私も世界基準で行けば、28歳大学生になんて当たり前なのですが、日本の特殊さに気づかされます。名著なのでたまに読み返すと新たな発見があります。

28才で大学入学32才で内定6社 こすげまさゆき著

こちらは私が書いた本になります。実際に大学に28歳で入学し、世代間留学をしました。その時に時代の早さを感じたり、実際に新たな環境に飛び込むことで人は変われるんだというメッセージを3万字で書いてます。キンドル限定なので、Unlimitedに入られている方は無料です。

28才で大学入学32才で内定6社「こすげまさゆき」著
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ワーク・シフト 

リンダグラットンが書いている、今後の未来の働き方が変わることを丹念に描いた本です。私も社会人から大学に行くときに迷ったのですが、時代の変化は急激に進んでいる為に、逆にいま、学びなおさないとまずいと考えることができました。

人生のプロジェクト

人生は大きなプロジェクトだ!という壮大なテーマにも拘らず、非常に読みやすい本です。自分の人生をプロジェクトするならどう楽しむかのノウハウが描いてあります。私は、自分の人生プロジェクトをもっと楽しもう!と開き直ることができた名著になります。

また、こちらの記事も悩んでいる方にはお勧めですので、よければ一緒に読んでください。

希望001【体験談】28歳で大学入学32歳卒業、34歳で外資系初入社した話大学後悔001【TOP3】大学でやっておけばよかった、後悔したこと

おわりに

人生は悩みがつきものです。

悩んでいない人なんかいないんじゃないかと思うくらい、色んな局面で悩みがあります。

小学校、中学校、高校、大学、会社員、結婚、友人関係、などなど色々な分岐点がこれからもやってきます。

そのため、悩んだ時にどう解消するか、逃げても良し、再挑戦してもいと思います。ただ、何となくでなければ良いと思います。

大きく悩んだ経験がある方は、この先の人生で同じようなことがあっても引き出しがあるので強いと思います。悩みは悪いものではなく、糧にされたらいかがでしょうか。