【現場で感じた】外資系入社の為のTOEICスコアの目安はどのくらいの点数が必要?

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外資系入社する時にTOEICの点数はどれくらい必要か?外資系で実際に感じた事をお伝えします。履歴書に書けるスコアでなく、実際に外資系企業で英語を使える方のスコアの実例を紹介します。

私は現在、外資系に転職してして5年目になります。いまでもカタコト英語ですがスコアは800点です。

20代の頃、初めて受けたTOEICは400点でした。そこから、勉強をしたり、実際に企業内で英語を強制的に使わなければいけない環境で、なんとか必死に食らいついて今のスコアになりました。

まだまだ、英語力は全然ですが、周りの同僚はネイティブやバイリンガルのスーパーな人たちから、独学だけでペラペラになった方など、様々な人がいます。

それらの方を見て、実際に外資の現場で見たTOEICのスコアと仕事で使える度をスコア別に書いてみました。

①595点以下

仕事で使える度★

私も20代の頃TOEICのスコアは400点台でしたので、この時の英語能力はよくわかります。正直に言って、仕事では、

役に立ちません。。

リスニングとリーディングでどちらかが得意な方もいると思いますが、600点を超えないとなると、次の点が足りていない可能性が高いです。

  • 単語量
  • 文法理解
  • リスニング

単語量の絶対的不足と、文法の理解が足りていない可能性が高いです。ですので、簡単な文のリスニングなら何となく聞こえますが、少し長文だったりすると意図とかニュアンスを聞き間違えてしまいます。

もし、聞き間違えたにもかかわらず、本来ならNOと言わなければいけないときに

YES!

と言ってしまうとかなり仕事に支障をきたしてしまします。ですので、もしこのスコアで現場に出てしまうと大変苦労してしまう可能性が高いです。できれば、600点を超えてから入社された方が良いかもしれません。

また、自分も経験がありますが、単語も文法も全体的に底上げしないといけませんし、リスニングも必要です。この段階でスピーキングをしても良いと思いますが、間違った文法の癖がついてしまうので、遠回りのようですが、基礎をおすすめします。

例えば、リクルートのスタディサプリなどで全体的な学習プランをプロのコーチに見てもらい進めるとスコアアップが早いと思います。

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私も400点から600点に行く時が、一番きつかったです。いまは、別のスピーキングやリスニングで悩みがありますが、この時にしっかり基礎の土台を勉強していたので、かなり助かっています!

また、独学でできる方は短期決戦で乗り切るのも手かと思います。

②600点ー700点

仕事で使える度★

700点付近までくると、基礎と単語力はある程度あると思います。

また、あいさつ程度や短文の会話なら、対面ならギリギリなんとかなるのではないでしょうか。

私の体験では、

電話会議は難しい!

でした。電話会議はジェスチャーや資料が使えないので、相当ハードルが高かったです。また、詳細なプロジェクトの話も難しいですし、ニュアンスを伝える言葉やとっさの反応もできないと思います。

ただ、リスニングは上がってるので、早口で無ければ、何となく聞こえます。ただ少し、早口になったり、綺麗なアクセントで無いともう聞こえないです。

TOEICのリスニングのスピーカーはゆっくり綺麗に話してくれるので聞こえますが、実際の現場ですと、あのくらい綺麗にゆっくり話してくれる方は稀です。

履歴書にギリギリかけるかもしれませんが、メール対応までが限界かと思います。(個人差はありますが)

このスコアの方の足らない点は、

  • リスニングの量(色んなシチュエーション)
  • スピーキングの量(色んなシチュエーション)
  • 音読
  • TOEIC以外の単語(自分の領域の仕事用や日常会話用)

色んなプロのTOEICの先生方によっても意見は違うと思いますが、私自身の体験ですと、やはり、まだまだ量が足りないと思います。基本的な単語や文法は頭に入っていると思いますので、そこから、アウトプットする量を増やして、つまづいたところを覚えていく事をお勧めします。

個人差によりますが、やはり、現場で会議をしたりするのは難しかと思います。また、同僚の英語で仕事をできている方で700点以下のスコアの人は私の周りにはいませんでした。

オンライン英会話サービスのNATIVE CAMPを私は当時はひたすらやり、実際の英会話を練習することでリスニングとスピーキングの反射神経は格段に良くなりました。

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③700点ー800点

仕事で使える度★ ★ ★

あくまで私の周りの活躍している方を見ると、このスコアでようやくスタートのようです。

私自身もこのスコアの時に初めて会議などに参加しました。やはり以前とは違って、格段に聞こえるようになりました。また、短い言葉なら返せるようになりました。

私の知り合いでも、TOEICは780点ですが、仕事に困らないで英語を話せる方もいます。ですので、もし問題ないのであればよいと思いますが、あくまで一般的には、ここからようやくスタートかなと感じます。

たぶん、このスコアの方はこちらの経験をしている方が多いのではないでしょうか。

  1. 途中まで理解できたが、途中から分からなくなる
  2. 議論が少し複雑になると、上手く伝えられない。
  3. 会議が白熱して早口になると聞こえない
  4. 電話会議も聞く分には良いが、とっさに入れない
  5. ビジネス以外の会話が持たない
  6. 自分の専門分野だけは何とかなる

リスニングもスピーキングもようやく分かってきたのですが、もう一歩先の英語力がなかなか身につかないです。自分も800点なので、今苦しんでいる状態なので、なんとか時間を確保してカタコトでも仕事に困らないような力をつけるように努力しています。

わたしはやはり、電話会議や議論、ランチでの英会話が苦手ですので、NATIVE CAMPを週末にしています。このことについては、コチラの記事に詳しく書いています。

ネイティブキャンプ001【口コミ】外資系で働く筆者がネイティブキャンプを2ヶ月やってみた感想学ぶ003【体験談】ネイティブキャンプは外資系の英語会議に大活躍!

④800点ー900点

仕事で使える度★ ★ ★ ★★

いまの自分の段階なのでリアルに感じますが、800点を超えてもやはりペラペラにはなれないです。ただ、私の同僚で英語上手いな~と感じる方がいて、スコアを聞いてみると860点でした。ですので、このスコアにはこちらの2種類のパターンがありそうです。

  • 最低限の英会話は問題ない方
  • スコアは高いけど話せない方

私の同僚はアメリカに1年いたので、スコアこそ860点でしたが、英会話にはあまり不便しないとのことです。それは、TOEICテストはリスニングとリーディングを測るテストですし、スピーキングやライティング、また、日常会話の総合力を測定するテストではないので、このような事が起こります。

反対に800点を超える高スコアでもカタコトしか話せない方も多く見られます。このような方は基礎や土台がしっかりあるので、アウトプットしていけば、かならず、ペラペラまではいかないにせよ、通じる英語は話せると思います。

自分を戒めるためにもやはり、アウトプットの量や様々なシチュエーションの経験などを失敗しながらやっていこうと思います。

⑤900点~

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自分もここまで取ったことがないので、あくまで周りの人の話をベースに書きますと、このくらいのスコアで英会話に困った方は、まだお会いしたことがないです。

また、外資の会議で問題なく会話をしている方たちは、大体このスコアを取られています。

もっと言いますと、ネイティブや海外の大学を卒業した方からTOEICの話は聞いたことがありません。バイリンガルなのに会社のルールで強制的に受けた方は、言っていました。TOEIC試験のリスニングが遅すぎて、リーディングが短すぎて寝たという話をされていました。

恐るべし!!

1度でいいからそんな経験をしてみたいです。(笑)

ですので、ここまでいくと、スコアよりもっと上の話になります。これは、TOEICでは測定不能かと思います。

ただ、このレベルのスコアの取得された方で、困っていると聞いたことはほとんどないので、私はまずはここまで目指そうと思います。

外資系と言えどもアカデミックな英語というより、自分の専門分野の英語やちょっとした日常の英語ですので、ジャンルはわかれているかと思います。

これが、ビジネスでなく、料理の英語や、異なるシチュエーションだとやはり経験値がモノをいうので、TOEICでは対応には限界がありますので、ここからは、色んな本の多読や、海外の友人との付き合いなどの経験を通して学ぶ必要があるかと思います。

ただ、ビジネスで困る必要がないスコアとしては、

850点以上を取れれば、あとはアウトプットの経験を増やしていけば、仕事上は何とかなるだろうというのが、私の体験談です。

スコアまとめ

①800点以下では実際の現場に出た時に大変な思いをします。もちろん、メールだけのやり取りなら600点を超えれば何とかなるかもしれませんが、睨視系企業なので、本国から人が来た時の事を考えると、やはり800点以上が必要かと思います。

②800点以上の方はアウトプットの経験と様々なシチュエーションの経験を増やしていけば自分の英語の引き出しが増えて対応がどんどんできるのではないでしょうか。自分自身もここの引き出しを増やしていこうと思います。

おわりに

いかがでしたでしょうか?外資系でも管理職の方と、現場の方に求められる英語の難易度は違いますし、部門によっても使用する頻度が違います。

また、日本の企業を相手にする営業部門の方は英語を使用しないことも多いです。

ただ、本社はアメリカやヨーロッパなので、いずれ仕事をしていくうちに話さなければいけない会議や出張が出てくると思います。その時が来てもいいように準備をしておきますと、後で非常に楽になります。

私は準備をせずに入社してしまったので、大変苦労しました。いまでも、苦労をしておりますので、スキマ時間に勉強をしています。

いつか、英語に困らなくなる日がくるまで地道にやっています。ただ、確実に昔よりは楽になってきましたので、かっこよく話せる同僚を見習って頑張っています。

私の体験談でしたが、少しでも参考になれば幸いです。