私は30代後半です。20代は日系企業、30代は外資系企業と転職回数は5回になります。多いですよね。
ただ、転職する時より条件が悪くなったりしたことはないです。ありがたいことに転職するたびに、その時に合った不安が消え、より自分が求めている会社で働かせていただくことができました。
その理由は、私が極度に変化を恐れるからだと思っています。いつも転職前は不安のため、かなり細かく調べたり、転職エージェントさんの力を借りたりして、不安をドンドン減らします。
その結果、納得したところに面接に行くようにしたので、良い転職ができるようになりました。
実は外資系と日系で不安の大きな理由はあまり違いがないです。私は日系3回、外資を2回転職しましたが、不安の原因は変わりませんでした。
目次
転職の不安の正体とは?
転職の不安の正体は、ずばり、
”環境の変化”です!
人は環境の変化をするより、なるべく変化をしない環境にいたい生き物とよく言いますよね。
もちろん、今いる会社が素晴らしいところで、変化したくないと心から思えたら最高だと思います!
ただ実際は、完璧な会社は少なくて、人間関係やお給料、労働時間など様々な悩みがありますよね。
私も転職すると決めて、面接に行き、受かった時に思ったのが、
「本当に辞めた会社より良くなるのか???」
という不安でした。
この辞めた後に良くなるかどうかが
なぜ分からないのでしょうか?
それは、そうです!新しい転職先に実際に働いたわけでなく、エージェントや面接、ネットの情報やイメージを通して、
予測するしかないからです!
この予測の精度を上げることで実は、
不安はほとんど解消します!
これを綿密に予測しないと、本当は今の会社に不満が沢山あるのに、そしてスキルも経験もあるのにも関わらず、その環境から抜けることができない現象が起きます。
転職の不安の原因は、環境の変化です。
次の環境を予測ができれば、不安は減り、より良い環境になります。
転職の理由

10年前と比べて、情報革命と寿命の伸びにより転職が当たりまえになりました。
いまの20代のかたは間違いなく2,3回転職はするでしょう。理由は会社の平均寿命と私たちの働いている寿命が違うからです。
会社の平均寿命(設立から倒産まで)24年
私たちの働く年数(22歳から65歳まで)43年
実際は会社の設立から倒産までを経験する人は少ないので、会社の平均寿命は24歳からもっと短くなると考えると、やはり転職回数は、
平均3回!
くらいすることは避けられないでしょう。私自身は30代後半で5回していますので、もしかすると10回近くになってしまうかもしれません。
また、みなさんの転職する時の理由はなんでしょうか?リクナビが2018年に調べた転職理由の建前と本音ランキングを引用させていただきますと、
転職理由 建前ランキングベスト5 2018
- キャリアアップがしたかった(38%)
- 仕事内容が面白くなかった(17%)
- 労働時間や環境が不満だった(11%)
- 会社の経営方針が変化した(11%)
- 給与が低かった(7%)
キャリアアップと仕事内容で50%を超えていますね!ただ、こんなに前向きな理由だけでなく、本音のネガティブな部分もありますよね。こちらの本音ランキングを見てみましょう。
転職理由 本音ランキング ベスト5 2018
- 上司が気に入らなかった(23%)
- 労働時間・環境が不満(14%)
- 同僚・先輩・後輩と上手くいかない(13%)
- 給与が低かった(12%)
- 仕事内容が面白くなかった(9%)
こちらの方が共感できるかもしれません。人間関係、給料、時間は本当に大事な要素ですので、ココが上手くいかないと辛いですよね。
まとめますと、転職時の不安になる原因のほとんどは、
- 人間関係
- 給料
- 労働時間
- 仕事内容
になります。この4つの部分が良くなれば、ある程度の不満は我慢できると言われています。私も色んなエージェントさんと話をしましたが、ほとんどの悩みはこの4つになるとのことでした。これを解決できれば、不安の多くは解決ができ、後の不安はもちろんありますが、我慢ができる範囲なります。
それでは、1つ1つを解決しましょう。
不安①:人間関係
この悩みが1番多い悩みかと思います。特に
- 上司との関係
- 部下との関係
- 同僚との関係
どうしても仕事をするうえで話さなくてはならないですし、これは転職前も転職後も1番不安になる要素だと思います。
私も人間関係が上手でない方なので、できたら楽しく働きたいです。これが理由で実際に転職をしたこともあります。
この部分の解決方法のパーフェクトな部分は存在しません。それは、1人1人によって性格も違いますすし、人との距離感も違います。しかし、好みの人間関係は皆さんお待ちではないでしょうか?体育会系の方が良い、ドライな方が良い、和気あいあいの方が良いなど、好みはあると思います。
ズバリこの部分の転職の不安を減らす指標は、
社風!
になります。社内の風通しや社内のカルチャーは、実際に働いている人によってつくられている部分が大きいからです。
そのため、この不安を取り除くに、転職希望先の社内カルチャーや社風を知ることができれば、ある程度予想がつきます。
そちらを知るために最適なのが、
企業クチコミサイト!
です。私も実感としてだいぶ参考にしてきましたし、実際に働いている人が書いているので、リアルな声が多いです。
日系企業の口コミがしっかり描かれているのは、キャリアコネクトです。特に人間関係の社風を知る上では、ログインして見れる”ホワイト度とストレス度”の欄が一番役に立ちました。

このような表で判定できます。例えば上の会社は、名前は伏せますが、労働や休日の満足度は高いです。しかし、やりがいや給料ストレスはあまり良くないようです。なので、労働時間は良い企業ですが、もしかしたら風通しはあまり良くないのかもしれません。という風に予測できます。
また、リアルな口コミも見れますので、より深く参考になるかと思います。3が平均ですので、3を超えている項目は他の企業より良いと分かります。欠点は、外資系企業が少なく、日系企業は62万社登録されています。
外資系のクチコミサイトで有名なのは、OPENWORK(オープンワーク)です。こちらは外資系に強く、自分のリアルな口コミを投稿するか、月1000円を支払えば見ることができます。転職した後の大きな不安を1000円で少しでも減らせるなら安いと思い、私も転職を考える時は必ず見ているサービスです。

転職後までどのような人と働くかは分かりませんが、社内のカルチャーや風通しのよさがわかれば、自分の好みと全く違うカルチャーの会社に入るリスクはぐっと減りますので、そのような時はクチコミサイトは大活躍をします!
口コミサイトに登録して社風をチェック!
不安②:給料
給料もものすごく大事な要素です。
自分の時間を売って、働いている訳ですから、その分の対価として妥当かどうかは大事です。その時の指標となるのは、
年収でなく時給です!
えっと思われた方もいると思いますが、年収が上がったからといって時給が下がる例があります。そういう場合の参考例はこちらです。
参考例① 年収500万円 1日8時間勤務
参考例② 年収550万円 1日9時間勤務
②のほうが年収は良いのですが、同じ244日勤務だとしますと時給は、
① 2,561円
② 2,276円
じつは時給で見ると①の方が高いのです。私はプライベートの時間を大事にしたいので、時給換算をしています。そうして時間に余裕があれば、英語の勉強をしたりして、スキルアップの時間にしています。
結果として、私はカタコトですが英語のスコアを伸ばすことで自分が行きたかった外資に行けましたし、年収も100万円以上上がりましたので、やはり時給で選んでよかったなと思います。
残業時間とかがわからない場合は、エージェントに相談しましょう!私も信頼しているエージェントさんが転職する予定の人事の方に、行きたい部門の平均残業時間を聞いてくれましたので、リアルな時間を知ることができました。
私は10社以上のエージェントに会いましたが、一番はJACリクルートメントもう1つは今貰っている給料が実は相場より安い場合があります!
どういうことかといいますと、企業に入社して何年か経つと昇給はあまりしていないのですが、
スキルや経験が上がっています!
ですので、市場価値が知らない間に上がっていて給料が増加している場合があります。
意外と見逃すのですが、会社に所属していると見えない点です。ただ、転職するかどうか迷ったり、いまはしないけどどのくらい市場価値があるかは、
定期健診!
してください。わたしも1度ですが、働いていてあまり価値がないだろうなと思っていたことがあります。あるとき、人材会社の押し売りがイヤなので、リクナビでどのような案件が来るのか、どんな需要が自分にあるのか知りたかったので登録しました。すると、そこから1週間ものすごい数と、いまの給料より全然高い額をドンドン提示されました。
もちろん、人材会社なので高めの給料で言ってきてるのかなと思っていますが、それを差し引いてもその時より高かったのです。
また、いつの間にか自分のやっている仕事の求人が増えていることにも気づきました。これで転職しようとは思いませんでしたが、こういうのが増えたりすると安心できますので、人間ドックのように定期診断のつもりで、チェックされることをおすすめします。
給料は時給で考えてください。時間を切り売りしているので。
意外と自分の給料が安い場合がありますので、簡単に求人サイトに登録して人間ドックのように定期チェックをおすすめします。
不安③:労働時間
こちらは先程、給料と人間関係に書いてあることの合わせ技です。
やはり長時間労働の企業もまだまだ多く、健康を害してしまします。
私も20代のころ働いていた会社は毎日終電間際まで仕事をしていました。当時はそれに慣れてしまい、気が付いたら、土日は寝てるだけの日々が続きました。
これに慣れていたので、当たり前と感じていた自分が怖いです。案の定、健康診断の結果はいつも悪く、いつも疲れを感じていたので、慢性疲労と肩こりに悩まされていました。
しかし、あるきっかけがあり転職をしたところ、19時くらいには帰れる企業になったのです。その時になって初めて、
身体が楽!
になり、土日もジムに行ったり、キャンプに行ったり、アクティブな自分を取り戻すことができました。
労働時間は慣れてしまうとついつい忘れてしまうのですが、次のスキルを磨く時間や休みの日を有意義にするために短い方が良いですね!
これらの不安を取り除くのは、やはりクチコミサイトが威力を発揮します。
クチコミに残業が多いや、ホワイト度などが書かれているので、参考にしてください。また、生のエージェントのヒアリングも大事です。会社全体は、残業少なめでもある特定の部門だけ多い時もありますので、お気をつけください。
日系企業のクチコミにはキャリコネ労働時間は健康やプライベートに影響大です。そのためにも、事前に会社全体のホワイト度を把握しましょう。また、特定の部門だけ多い場合があるので、エージェントさんにもヒアリングをするとより良いです!
不安④:仕事内容
最後は仕事内容の不安です。
外資系を受けられる方は英語の使用についても不安があるでしょう。英語についてはこちらをお読みください。
実はこの不安は解決しやすい不安です。理由は転職を考えている方がどの分野に行くかによって違うからです。基本的には、
専門スキル×業界×製品知識
でできています。この3つの掛け算をすべて変えるとなると、想像もつかないのでかなり大変かと思います。
しかし、専門スキルは変えないで、業界や製品だけ変える場合、例えば、マーケティングの方が、マーケティングは変えないで売る製品や業界を変える場合は、その方はマーケティングの知識はあるので想像がしやすいはずです。
マーケティングの事は求人にどのレベルが求められているか書いてあるので、自分の今の知識で足りるか、もっと成長させるためかはご自身が一番詳しいと思います。
ただ、業界や製品特徴を変える場合は、どうしても新しい知識が必要になるので初めのうちは苦労するかもしれません。
ただ、この苦労は不安の原因の人間関係や給料、労働時間がクリアになっていれば、不安要素の中では一番小さく、また新しい知識を習得することで今後のキャリアの可能性が増えますので、不安というより成長が近いかと思います。
この分野はまったく初めてのことをする方以外は、不安というより成長に近いのかもしれません。ですので、少し辛抱することで未来の選択肢が増えますので、入社後は少し我慢することが大事かもしれません。もし、あまりに不安になるような場合は、同業他社に行けば知っていることが多いのでストレスも減るかと思います。
おさらいですが、転職の不安の大きな部分は、
- 人間関係
- 給料
- 労働時間
- 仕事内容
が大半を占めています。こちらをしっかりクリアにされれば大きな不安はだいぶ減るかと思います。
完璧な会社はなかなか存在しないと思いますので、クチコミやエージェント、面接やニュースなどの情報を駆使して、いまの自分の状況をしっかり客観的に見ることで転職のリスクはかなり減るかと思います。
最後に:4つの不安を取り除く
4大不安は、人間関係、給料、労働時間、仕事内容になります。この4大不安をしっかり取り除いて、転職の活動をすれば自分の軸が計画になるかと思います。
もし、まだ転職を考えていない方も、人間ドックのように定期健診で、ご自身のキャリを見つめなおすと意外な発見があって良いかと思います。
私も転職をする気がなくても半年に1度くらいは棚卸と整理をしています。すると自分に足りないところや、本当はこうしたかったんだなという点、あと、意外にも市場が大きくなっているなどの社会の流れなどがわかったりします。
是非一度、定期健診のように転職をしなくても、転職をするつもりでご自身のキャリアの棚卸をされることをおすすめします。

