私も初めて外資系企業に転職しようと考えたときのスコアは700点位でした。ただ、実際の募集要項には730点程度と書かれていましたので、大丈夫かな?と思った記憶があります。
その後、働いてみてわかったことは外資系企業は履歴書上のTOEICスコアは700点位あれば問題ないということです。
ただ、管理職は面接で本社の外国の方と話す機会もありますので、スコア以上に実際の英会話能力が求められるでしょう。
TOEIC700点で入試した時の良かった点と苦労した点を書いていきます。
目次
入社時
入社時は次の職種レベルの方であれば700点あればそこまで大きな減点にはなりません。
- 管理職でなく、現場の方
- 主に日本の取引先とコンタクトする方
- 年齢ゾーンは35歳以下の方
もちろん、メールでやり取りすることもありますが、メールでしたら考えてから回答できますので、700点ある方なら翻訳ツールや考えて書けば問題ないかと思います。
そして、外資系でも現場は日本の企業のやり取りが多いので、あまり英語を使う頻度も少ないためベンチャーの外資系でオフィスに外国人や上司が外国人でなければ問題ないでしょう。
もし、オフィス内で英語がマストの場合は求人に英語必須やビジネスレベルの英会話ができる人と書かれていますので、そもそもエントリーで落とされてしまうでしょう。
見分け方としては、求人にこう書かれている場合は700点スコアでも大丈夫です。
英語ができる方(メールレベル)
メールで本国にレポートする程度しか使わない職種やポジションの場合はこう書かれていることが多いですので、この場合はスコアが700点位ある方は対処できると思います。
入社後の苦労
私は、メールレベルでしたら何とかなりましたので、外資系に転職を試みました。そして、実際に入社しまして、あちらこちらで英語が飛び交っているオフィス内を見て、いつかは自分も英会話をペラペラ話せたらなと思っていました。
そして、その日は急にきました。
アメリカ出張1ヶ月行ってきて!
いきなり、1週間後に行くことが決まりました。メールでは何とかなりましたが、実際に瞬間的に話すことは難しく、TOEICより速いスピードで話される方が多いので、本当に苦労しました。
聞き返し過ぎて、
勘弁してくれよ!
という風な英語を言われたことを覚えています。本当につらかったです。
私は入社時にメールのみという思い込みに縛られていましたが、実際に入社するとメールのみの訳ははありませんでした。こんな感じです。
- メールが返信が無いから電話して!
- 本国から人が来るから、お昼を連れていって!
- 他の案件があるから代わりに、電話会議出て!
- 英語で明日までプレゼン資料作って!
これらは一例ですが、このような形で色んな事が突発的に起きます。その時にTOEIC700点くらいしかないので無理です。と言っても、
関係ない!ここは外資系!
と言われてしまします。確かに、、、
ですので、自分みたいな経験をしてほしくないので、700点位の方は入社は大丈夫ですが、もう少し英会話を鍛えたほうが必ずいいです!
入社後の勉強
私はメールだけでなくカタコトですが話さなければいけない状況が多々ありましたので、急遽勉強を再開しました。
当時の教材です。


本買いすぎ!笑
早くマスターしなければという気持ちが先走り、とにかく大量の教材を購入しました。
そして、何とか800点を取ったころから、少しづつ聞こえたり、カタコトですが伝える事ができてきました。
確かに、最初はものすごく恥をかいたり、何を言っているか分からなかったり、聞き間違えてNOの案件をYESと言ったり、怒られましたが、英語力は向上してきました。もちろん留学経験なしです。それは、
強制力
外資系に入る前は、何となく英語が話せるようになりたいなと漠然と思い、TOEICの勉強を土日にしたりしていました。
スコアを伸ばすことを優先して、ダラダラしてしまい、結局入社してもメールしか使えない状態でした。
しかし、強制的にやらなければいけない環境に入ったために、恥をかくのがイヤで、いやでもモチベーションが上がり、勉強をしました。
いまでも、やっていますが、特にスピーキングはネイティブキャンプが良かったです。詳しくはコチラの記事を参考にしてください。
そういうわけで、
強制力
というとてつもないパワーで何とか少しづつ英語力は向上しました。ただ、700点で外資系に転職したい方には同じ思いはしてほしくないので、先に準備し他方が必ずいいですよ!
TOEIC勉強

TOEICの勉強はほんとうに地道ですよね。200時間やって、やっと100点UPするかどうかだと思います。
私は今では毎日、TOEIC勉強やネイティブキャンプのオンライン英会話で勉強しています。
なかなか上達しない!
と歯がゆい気持ちになります。
しかし、私のように700点から今ではペラペラになった方を見るとこのような良い事が待っているんだなあと実感します。
- 外資系のマネージャーに出世できる
- 収入が上がる
- 英語ができない人が多いので求人が増える
- 仕事に困らないため余裕ができる
- 世界の視野が広がる
- 他の国でも働ける
- 単純にかっこいい!(個人感想)
良いこと尽くしですね。
それだけ、これだけ英語教育と叫ばれているにもかかわらずできない方が多いのだと思います。
外資系に5年間いますが、英語ができる方は増えてないと思います。もちろん、少子化もあるのですが、出来る方は海外のもっと良い案件の会社に行っていて、結果として日本の外資系企業にはあまりいないようです。
イオンはアジア展開を加速するためにグローバル要員として世界中から優秀な外国人を採用。20年度には日本本社の外国人比率を5割に高める予定
ビジネスジャーナル
あのイオンですら、日本本社の外国人比率を5割にするというニュースを発表しています。
これまで小学校5年生からだった英語教育が、2020年には小学校3年生からスタート!
小学校3年生、4年生は「外国語活動」という体験型の英語学習が年間35コマ設定されます。
文部科学省
小学校の英語必修化も小学3年生から始まります。このようなニュースをみると、30代以上の方は危機感を持った方が良いかもしれません。
もう、英語を逃れて生きていけるのは50代以上の方くらいでしょうか。それでもその方が60代になった時の20代以上は英語の能力が高い方が増えたり、移民の方が増加したりするようです。
ですので、今のうちに一度外資系で働いてみる、グローバルの環境化の体験をしてみると、その後きっと役に立ちます。
転職を考えてる方はこちらの記事を参考にしてください。
おわりに
少し前までは、英語、英語、英語と連呼されていましたが、実際の現場は変わりませんでした。
そんなことが10年くらい続いた気がします。しかし、最近は違うなと現場レベルで感じます。それは、人事が日本人で良い求人がいないので、インド人や中国人、韓国人を採用し始めました。
これは、まだ、外資系だけかもしれませんが、少し前の日本支社の外資系にはあまり見られませんでした。
きっと、今後はグローバル採用ということで、日本の企業にも増えてくるでしょう。もしその時に語学ができなかったら、転職の選択肢やキャリアの幅が狭まるかもしれません。やはり、語学をできる人を取るのが企業になりますから。
そのため、TOEIC 700点でなく、もっと上を目指しながら、また、外資系企業という外国のようなグローバル支社で働くことは良い経験につながると思います。
読んで頂きありがとうございます!

