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入社前の状況
私はこのサイトを読んで頂いている方ならご存じでしょうが、28歳で社会人を辞めて大学入学し、その後、32歳で卒業。33歳で絵本作家になり、34歳で外資系企業に入社します。これを書いているときは2019年なので38才ですので、おおよそ4年以上外資系企業に在籍して分かったことを書いていきます。
入社1年目の私のTOEICは735点で英語ペラペラの方から見れば、もう全然だめです。さらに海外は旅行で行ったことしかないので、留学経験は0です。そんな私でも外資系に入社して4年がたち色んなことが分かってきたので参考になればと思います。
入社前の過去の体験はこちら↓
面接は?
そもそもなぜ34歳で外資企業を目指したかというと、28歳で大学生になった経験が大きかったです。私は世の中の事を全然わからなかったので英語なんてみんなしゃべれないと思っていました。これが大きな間違いで私が行った大学の多くの人は留学したりしてある程度しゃべれる方が多くびっくりしました。
私は彼らと12歳くらい違ったので世代が違うとこうも変わるのかと改めて認識しました。もう一つは生まれてこのかた、外資系企業には入れる訳なんてないと思っていたのですが、人生1回しかないからダメならダメで受けてみよう。英語は全然だけど受けてみないと分からないなと思ったのです。これが後で地獄を見るのですが、この時は知る由もなく。ですので、失敗しても良いから人生1回だし、違う文化に入ってみないと見えないこともあるだろうと軽い気持ちでエントリーしました。
面接はインタビューというのですが、日系と違ったのは年齢より何が出来るかを重視されました。私はアシスタントマネージャーに応募しました。確かに起業したりしていたのでその分野の経験をかわれて最終面接に行きました。
最終面接はアメリカ人でしたが、面接用の英語は準備していたのでなんとかかんとかクリアして入社したしました。この時に思ったのが、フロアに色んな国籍の人がチラホラ歩いていてこれは本気で英語がマズいと思いました。とにもかくにも私の職位ですと英語の面接はほとんどありません。
- マネージャー以上は本国と面接があるので英語は必須です。
- 年齢は問われず、何が出来るか、何を貢献できるかを明確に聞かれました。
- また、企業の問題点改善点もかなり細かく聞かれました。
- 最後にタフかどうかも判断されます。
- アメリカ系とヨーロッパ系、規模によっても面接は変わりますので注意が必要です。
- 英語のスコアはギリギリでした。たまたま面接でを準備したからいいですが、もしここで躓いたら採用されてないと思います。
英語について
英語については本当に苦労しました。私は留学経験なしの独学TOEIC735点ですので、いつも英語のミーティングでひやひやしました。私の周りはTOEICで測れるレベルでなく、TOEICなんて寝てても満点の方や、そもそも受ける必要ある?アメリカ、イギリス、カナダの大学に出てたり、うまれが海外だったりするのがほとんどで本当に今でもここに関しては悪戦苦闘しています。いまは、毎日アメリカのラジオを聞いてるので、本国からのチームが来ても言ってることはりかいできます。本当につたない言葉で会議は何とかできますが、やはり信頼関係を構築するのが難しく、結局は英語が上手い方に信頼が行きます。また、他の外資系企業も一緒でしょうが、マネージャー以上は海外との折衝や出張も多いので英語が喋れないとそもそも話になりませんし、プロジェクトが進みません。ですので、もし、外資系を考えられている方は短期でも良いので英語留学をしていくとをお勧めします。フィリピンは格安ですしわりかし聞きやすい英語ですのでお勧めです。私はITサイドですのでインド人とやる事が多く発音に苦労します。考えられている方は本当に勉強してから入社した方が楽ですよ。
私は今、スタディサプリのパーソナルコーチにお世話になっています。いずれは時間を取って海外留学に行くつもりですが、やはり英語能力は落ちていきますので、地道に普段の生活に1時間ほど勉強しています。このコースがいいのはコーチがスコアがハイレベルな方たちなので私の課題のキャッチアップが上手いですし、私の代わりにプランを代行してくれるのでかなり重宝しています。興味のある方は一度見てみる事をお勧めします。
ワークライフバランス
ワークライフバランスについては日系よりやはり良いです。そもそも本国のチームは17時にすぐに帰りますし、企業内でも遅くまで残っている人はコストばかりかかってダメだと烙印を押されますので、否が応でも帰らないといけない雰囲気があります。ですので、ダラダラやるのでなくメリハリつけて集中して仕事をやる事を覚えました。これは個人的にはすごく良く、家族との時間をもつことができました。
収入について
ざっくりいっきますと同じ職種で日本企業でやるより1.5倍くらい増えます。グローバル企業が多いので売り上げも日本というより世界でトータルで上がっていればまずは良しという考え方ですので、財務体質は強い企業が多いです。ですので、時間給にするとかなり上がります。これも自分にとっては良かったことです。
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仕事のやり方
きついです。かなり数値でがんじがらめですし、KPIがしっかりあります。日系にいたころは、まあ今期はしょうがないねで済まされましたが、リカバリーできなければいる意味ないよね。と強く言われますし、本国の指針が出れば首もあり得ます。現に私は4年で何人いなくなったか数えきれないほど見てきました。もちろん、外資系と言っても千差万別で日系に近いところはそういうことはありませんが、それでも数値に対してシビアな環境が多いのは間違いありません。
メリット
そんなこと言っていますが、入ってよかったこともたくさんありますので列挙します。
もうメールも電話会議も出張も英語でやるしかないので嫌でもしゃべれるようになります。個人的には今だから良い経験になったと思います。
英語で仕事することに慣れてきたので、アメリカや東南アジアで仕事することに何も抵抗がなくなりました。ですので、日本に仕事がなければ、いつでも海外に行きますし、保険ではないですが、サバイバルする自信が付きました。また、数値が厳しい環境にいたのでタフになりました。
時間を管理することが求められますので、時間に関してはかなりシビアになった反面、余暇の時間も増え、家族の時間や趣味の時間も増えました。
簡単にまとめるとこんな感じです。ほかにも良いことがありますが、とにかく4年くらい耐えますとサバイバル能力が上がるので、劇的に嫌でも力が付きます。私はもともとみんなより遅れている感じが強かったので、辛くて辛くて泣いたこともありましたが今となっては30代で経験できてよかったと思えるようになりました。40代からの事もたくさん考えれるようになったのは収穫です。
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まとめ
いま、思えばむちゃな転職だったかもしれません。英語はできないし、管理能力はない。本当に最初の2年間は地獄でした。ストレスがすごくて起きて気が付いたら夕方まで記憶がなかったこともあります。これは皆さんにまねして欲しくないのでそれを避けるためにも、英語と数字、特に事実のデータや改善案を出す事、あとは時間の管理意識を徹底することを心がけてやれば、私のようにストレス過多にならないと思います。現に私の周りでもこのような状況になっているのは1割くらいで皆さん楽しく過ごしています。私は今だから順応しましたが変化を恐れずチャレンジすると視野が開けて楽しいことが待っているかと思いますよ。この記事の他の視点はまた別の記事に書いていきます。

